奇跡
3月1日。
卒業式がどんどん近づく。
私生きていられるだろうか。
奇跡的に生きていて、
なんとなく不思議な気がする今日この頃。
ああ、実家に行かなければならなかったのだ。
今日はどこにも行きたくないし、
だれにも会いたくないな。
お湯が沸いたから、
お茶を淹れて飲みましょう。
寂しいのに、一人が楽だ。
誰かと一緒の空気を吸うのが、
すごく疲れるのだ。
こんな私だもの、
どうしようもない。
昨日は結構動いたんだ。
結構動いた。
だから、その反動かな。
どんよりと曇った心。
楽しいこともない。
仕事ができれば、いいのに。
ときめきの片付けができればいいのに。
ときめきの片付け、やるか。
今日。
とりあえず、今日。
洋服だけでも。
収納まで頑張ってみるか。
できるかわからないけれど。
今、一番やりたいことだから。