お父さんありがとう
今週のお題「お父さん、ありがとう」
父は、小規模の建設会社の社長なんです。
23歳の頃から、私はそこの社員です。
社員には、特別クールな社長なんです。
だから、あんなに優しいお父さんが、ひどいことばかり言う、
と何度も泣いた覚えがあります。
世間の荒波を越えるのに、酸いも甘いも経験してきただろう、
父の背中を、ずっと見ながら、歩いてきたんだなあ。
私は、あまりかわいい娘じゃないので、
しょっちゅうぶつかる。
特に母親になってから、ああだこうだと教育に関して言われたりすると、
うるさいの、今は違うの、そうはしたくないの!
と、はっきりと反抗(?)してしまう。
むっつりと機嫌を悪くする父。
お父さん、でも、私は知っている。
親になったからわかるし、
不器用なところも、私と同じ。
すごくテキトウな感じも、
あっけらかんとした明るさも、
仕事に対する情熱も、
全部お父さんだということ。
ずっとわからなかったくらい、
やわらかいやさしさに
包み込まれていたこと。
感謝しています。
ありがとうございます。