退院して一週間
退院して、一週間。
久しぶりのブログ。
何から書こうかな。
私が多分、長くて余命数年であること。
病院に行くと突きつけられる現実。
動かしがたい真実。
今、思うのは、何もない。
自然なことだ。そう思うのだ。
でも、残される息子や、夫は、私のいない世界を、
無事生きていけるのか、それだけが心残り。
死に際苦しいのは嫌だ、とか、
あるけれど、
ある人が、死ぬのは怖くない、と言ってくれて。
説得力があって。
私、生きることを、あきらめるわけじゃないの。
でも、今まで、犠牲にしてきたことが多すぎて、
既に自分は空っぽで、
自分の性格が悪い、とか、周りがひどい、とか、
色々考えることもできるけれど、
残り少ないであろう私の人生をどう生きていったらよいのだろう。
普通に普通に。
私を支えてくれている人たちを、
大事にして、感謝して、生きていく。
それしかできないじゃないか。
何か残した方が良いだろうか。
何か作るとか、何か、思い出とか?
もう少し休んだら、
また違う自分になれるから。