ハスの実

汗をかいて働いて、
ゆったりのんびり寝転んで、
少しだけおいしいもの食べて、
なんとなくおしゃべりして、
明日はいい事あるかなあ、
今日はいい日だったなあ。
なんて、日々が。
君の名は。を見た。
面白かったなあ。

現実が、夢の世界が、
なんとなく、
揺らぐ、、、

今夜は水分取り過ぎた。
ノンアルのビールをたくさん飲んだ。
アルコールは飲まなかった。

少しだけ贅沢できるとしたら、
洋服が欲しいな。
美容室にも行きたいな。
歯医者にも行けたら。


早く来てね、とは言われなかった。


必要とされないのはさみしい。


色をなくした。


どうしてこんなにさみしい気持ちになったんだろう。
君の名は。
私にも忘れてしまった、誰かがいたのかもしれない。


涙を流して、目を覚ました日々、あったよね。
原因は分からない。
喪失感、、、、


夫はいい人だ。
息子は、これからが楽しみな若者だ。


私は、どうして、ここにいるんだろう。
私は、居たいからいるんだ。
心臓が怖くて。


父が黄色くなって。
寒い寒いと暖房にして。
大丈夫なのか、わからない。
ストレスの腹の痛みかもしれない。


黒く塗りつぶさないで。
ハスの実のように、ぶつぶつでも、
消してしまわないで。
何度も見たいハスの実。
命なの、病なの。


どうしても、どうしても、
今が大事なの。

少し怖い。
どうなってしまうのか。


さて、洗濯物を干して、
寝てしまおう。
今夜も冷えている。
小寒に入ったって、依田さん言ってた。


人の悪口ばかり。
居づらい職場。
のさばる従業員。


馬鹿みたい。
あんな人たち。
良くしてくれる人じゃなきゃ、信じない?


何か考える隙間はあるの。


まだ、もう少し。

びりびりいうおなかのものを出しましょう。


明日は帰ろうね、
そういってしまったから。
お金は大事にしようね。


また、会おう。
また、いつの日か、会おう。