風呂入れ

まったくどうでもいいことに腹が立つ、
ってことは、



嫌なことばかり頭に浮かんでくる、
ってことは、



疲れてる、ってことだ。



変化に疲れている。
その速度。
自分のはかどらない力量。
甘え過ぎの息子。
自分のことだと思っているのかな。
中学に通うのは、お前なんだぞ。



隣でiPodとにらめっこしている息子。
一人になれない。



もう、具合悪くなる。
汚れた部屋を片付けられない。
見ただけでやる気を失ってしまう。



ばあちゃんから電話。
ありがとう。畳。



必要なのかはわからないけれど、
私が私でいる理由が、
多分あるのに、
それを捨てたら、自由になれるのかといえば、
ただ、臆病になるだけなの。



私は私で戦わなきゃいけないの。
いばらの道だわ。



私は優しい人が好き。
やさしくて強い人。
芯のある人。


そして、そんな人でいたい、と思っているのに、
いつからこんなに弱くて冷たくなったのかしら。



自分が見えない。



本当に息子、大丈夫だろうか。
へらへらしてさ。



風呂を作ってちょ、というので、
作ったら、
全然はいる気配なし。
私あたってまう。



いらいらする。
正直あたっている。
風邪ひいたらこっちが迷惑くうんだよ、と言った。
私は言った。



早くご飯作りたい。
この場所から離れたい。
でも、PCまたとりつかれたら、
息子完全ぽーだ。


パーって言うよりぽーだ。


仕方ないね。
いらいらするし。
友人から返事はない。



やっと二階に行ってくれた。
喧嘩した。
いじめてしまった。



というか、風呂に入れ、しか言ってないのに。
風呂に入らない、と意地を立てる息子。
10日間風呂に入ってないのに。


明後日は入学式だというのに。


どうなってんの。

むちゃくちゃ腹立つ。