拍手もの

うー、体が重い。
拍手ものの重さだ。

どうしようもない。
早めに行って、って思うけれど、
入口が分からない。
今日、行ってみようか。
地図もナビもない。

サラサラと、血が流れる。
体中。

どうしようかなあ。
っていつも迷っている。

仕方がない、今はそんな時期なんだ。

プンと怒って出ていった。
知らないよ、私だって機嫌が悪いことあるんだよ。
いつも機嫌取ってあげているのに、
私のご機嫌取りは誰もしてくれやしないの。

ふん。

ああ、面倒くさい。
なにもかにも、面倒くさい。
メンタルヘタレだ。

洗いもの、それにゴミ出し、それに、お米とぎ。
朝のお仕事。

うーーーん、無理するなって言われたって、
頑張れってことでしょう。

ド根性がえるになれるかなあ。

社長は馬鹿だ。
本当に。
私利私欲だけでさ、
協力し合うことを知らない。
自分の都合ばかり。
辟易する。

さんざ嫌な目に合って、
これでも続けてる。
抜けられない。
意地でも痩せなければ。

弟の代になったら、
辞めなければならないし。

だって、そうでしょう。

そのほうがいいでしょう。

ビックらこくんだぜ、ほんと。