ゴムの塊

この世の果てにいるみたい。
この世の果てにいるみたい。

一人ぼっちに慣れなきゃいけない。
私は初めから独りぼっちだった。
今更、驚くこともない。

おばあちゃんがなくなって、
時々思い出すけれど、
どうして、あんなふうに楽しそうだったんだろうって。
楽しそうに家族のために働いて。

私はダメ親だから、
すぐに沈みこんでしまう。
気分が悪くなる。
悪意を感じるのが怖い。

やわなんだ。

誰からも愛されていない。

一人ぼっちさ!!
気楽じゃないか。

どうにかならないのといわれても、
風船が割れちゃったんだ。
ぱーんと。

小さくなったゴムの塊しか残ってない。

皆に踏まれて喜んでいる。

きっと捨てられる。
だってゴミだから。

せめてお金があったらよかったのに。
お金があったら、よかったのに。

私には何もない。

楽しくなりたいだけなんだ。
夫は楽しくない。
息子は意地悪い。

楽しくなりたいんだ。
字をかくのが楽しいから日記をかく。
色鉛筆が好きだから絵をかく。

そのことだけでよかったのに。

寂しくて死にそう。
寂しくて死にそう。
寂しくて死にそう。
寂しくて死にそう。
寂しくて死にそう。

耐えよう。
慣れる。
死にはしない。
ただ、苦しいだけ。

苦しむのも人生。
泣くのも人生。
み仏様に感謝。

恥ずかしいんですって。
はは!!