家族

夫の機嫌が悪い、と思っていた、、
夕べから、何か、どこか、無理していたのだ。


優しい夫でいられなくなる。


そのわけっていうのは、
私が自由にしすぎているからだと思う。


誰でも思い通りにしたくて、
ならなくて、
イライラしてさ。


自分がよければそれでいい、
そんな感じ。


草刈りに来い。泊まり込みで来い。
その真相は、夜宴会をやりたい、
なのだと弟は言っていた。


真面目にいろんなことをとらえていると、
40も過ぎると、
・・・やってられねー
ってなるのが現実的。


年を取ったら、
子に従えだよ、
実家の父よ。


もう、米、いらないから、
手伝いたくない。

これってわがままかな。


仕事を手伝って、
実家のあれこれを相談されて、
いい加減、
嫁に来て12年になります。


ね、きついんだよ、私の立場。


息ができないぐらいきついんだ。


小さくまとまっていれば、
怒るしかなくなるし、
大きな心で構えていれば、
甘えられる。


厄介だ。


友達を失って、
家族も不和になって、
孤独になって、

給料少なくて、


なんもいいことない。


ただ、生きて。


息子の成長が生きがいだ。


夫を守るのが使命だ。


夫は死にたがっている。


私が嫌いなのだ。

合わないこともわかってきた。


でも、なぜか一緒にいる。


経済的理由かな。
子は鎹かな。


私が変わったのだ。


弟の存在のために。


私たちの家族の中に、
私の兄弟が踏み入ってきたのだ。
または私の中に。


毎日吐き気がする。


図々しい人、
私は嫌い。