妹のナイフ

生きることがめんどくさい、とか、言う人。
人生を・・・愉しめてないですねえ。



「アー今日もつまらなかったなー」と、
明るい声で眠りにつくわが子。


どうなの、君。
屈託なくて、返す言葉もないです。


本当に楽しいこと、はしゃげること、自分を解放できること、
そういうのが、楽しいと、彼は言うのだろうけれど、
毎日がアミューズメントパーク、、、、な、
わけにはいかないのが、まあ、普通ですよ。


そんな生き方をしている人もいるかもしれないけれど、
たいていあるトシになると、
生きることに真剣になるものです。


そして、生きる意味を覚えていくんだろうなあ。

私は、今、痛感してます。
ちょっと分岐点なんです。


怒り、は、働くエネルギーになるのだな、と、
感じています。
私を怒らせたのは・・・(話せば長い話になるので・・)、
妹です。


デザイナーをしている妹が、
雛形どおりのクレームを入れて、
雛形どおりに暗闇を切り刻みました。


ゆえに、今、とても、孤独な気持ちです。
考え方の違いは仕方がない。
でも、言い返せなかった分、怒りに変わり、
それが、働く意欲につながる、という、
妹の善行、ということになります。


血のつながりは、侮れません。
血のつながりは、侮れないけれど、
魂の友は、私をきっと癒してくれるでしょう。


ちょっと、痛かった・・・