はやぶさ

昨日は、「はやぶさ」の一部の本物の展示を見に行ってきました。


はやぶさという小惑星探査機を知れば知るほど、
かわいくて、けなげで、忍耐強くて、かっこいい、
そんな小惑星探査機はないぞ!!と、涙なくしては、
語れないものなのであります。


はやぶさは、イトカワという名前の小惑星目指して、
地球から飛びたちました。
イトカワは、最長の長さ500mというピーナッツ型の小さな惑星です。
直径300mほどなのだそうです。
広い宇宙を旅して、地球からの距離は3億キロ・・・。
どうしてそこにたどり着けるのか。
そして、地球に帰還できるのか。


その技術は世界でも超一流。
驚くべきハナレ業です。


途中で通信が切れ、ソーラーパネルに頼る電力で3年間漂い、
通信が復活したとき、きっとジャクサの皆さんは涙したでしょう。
もちろん喜びの涙です。


私自身、宇宙とか、途方もなくて、
考えることもないのですが、
なんだか、そんな技術があり、
研究する人たちがいて、
研究する環境にいられることも、
きっと、なんとなく安心です。


地球を守っていくのは、
自然環境でもあるけれど、
外敵から守るのは(隕石とか)
人間の技術なのかもしれないから、
感服しました。


家族でお勉強できたので、
タロッチは宇宙もの苦手でも、
夫は大興奮。私も感動。
の、「はやぶさ」でした。