お盆
夜中の日記、パートツー。
おじいちゃんが亡くなって、もう15年ぐらいになるだろうか。
早いなあ。
病院で亡くなった朝のことを、今日不意に思い出していたんだ。
おじいちゃん、戻ってきているのかな。
おばあちゃんのことで怒っていないかな。
今ならわかるおじいちゃんのこと、たくさんあるよ。
私には本当にやさしかった。
でも、厳しさを持っている人だって、感じてた。
自分に厳しく、人にはとても優しかったんだ。
今、おじいちゃんが生きていて、しっかりしてくれていたら、
実家のこと、どういうだろう。
わがまま放題になってしまって、
お父さんもお母さんも、
妹たちも、みんな、変わってしまって。
私も含めてね。
弟は、一番おじいちゃんに似てる。
じゅんちゃん、そう呼んで、話してくれた。
おじいちゃんと、おばあちゃんは、
ただ、いてくれるだけで、
いろんなことを教えてくれていた。
その心の在り方を、そのまま。
おじいちゃんがいなくなって、
おばあちゃんがぼけてしまって、
お父さんは正気じゃなくなって、
お母さんはのぼせてる。
妹たちは好き放題。
生きて、時代は変わって、私は一生懸命さ。
傷つくのはいやだなあ。
妹たちにいじめられるの、
いやだなあ。
でもきっといじめられる。
泣いちゃうかもしれないな。笑